■保険会社に言われて後遺障害診断書を提出
交通事故で背骨を強打したら、数日後から体に麻痺症状が現れた。
お医者さんいわく、脊髄損傷という傷病名で、太い神経が傷ついたのだそうだ。
手足が思うように動かなくなって、自分の体じゃないみたいだ。
■障害等級認定が希望通り認められずショックを受ける
脊髄損傷の障害等級は、麻痺の出方や出る部位によって大きく変わるそうだ。
俺は、後遺障害診断書を作成してくれた医師の助言通りに障害等級を申請したのだが、なんと申請が却下されてしまった。
障害等級がワンランク下がると、賠償金額に大きく影響してくるし、障害年金も減らされる。
一生に渡って影響が出るのだから、そのままにしてはおけない。
でも、もういちど診断書を書いてもらって提出しても、もし同じ結果だったら・・
そう思うと、もうこれ以上自力で障害認定の申請をするのは無理だと感じた。
俺は、交通事故による脊髄損傷サポートセンターを参考にして、交通事故による損害賠償に詳しい弁護士を見つけた。
弁護士の助言に従って、障害等級認定に対する異議申し立てを提出することにした。
今度は診断書に添える資料や写真を入念に準備した。
その結果、今度は申請通りの障害等級が認められたのだ。
あの時、弁護士に相談しないでそのままにしていたら、受け取る賠償金の額も、障害年金も、俺を取り巻く環境はすべて違っていただろう。
納得のいく障害等級を受けることができたおかげで、生活資金に余裕が生まれた。
お金の心配がないと気持ちも前向きになれるものだ。
今は、身体機能の回復を信じてリハビリで汗を流している。