水と脱水症状について

実は私たち先進国に住んでいる人の多くは、
脱水症状になっていると言われています。
数字でいうと90%くらいの人はなっている状態です。

 

毎日、毎日、長い期間、水分をあまり摂取しない状態、
脱水症状になっていると、のどが乾くという機能も衰えてきます。

 

特に大人の方で、この記事を読んで下さっている方に
思い返して頂きたいのですが、
子供の頃は頻繁にのどが渇いて、
水分が欲しいっていう気持ちになっていたことが
多かったと思いますが、

 

大人になってから、子供の頃と比べて、のどがあまり渇かなくなったという
感覚はありませんか?

 

脱水症状の話を始める最初のほうに、
私たち先進国に住んでいる人達は90%以上の人が脱水症状に陥っている
というふうにお伝えしました。

 

おそらくこれを読んで頂いている方々も、
単純に考えて、数字上は90%以上の人が脱水症状なので、
脱水症状に近い状態にいらっしゃると思います。

のどが渇くことが大人になって少なくなったという事が
多いと思われます。

 

ではなぜ、大人になったら水をあまり飲まなくなって
脱水症状に陥ってしまうのでしょうか?

 

最初に答えを言ってしまうと、
私たちの体が退化しているからです。

 

のどが渇くという人間の体に備わっている
機能が上手く働いていない、衰えているからです。

 

子供の時には、のどが渇くという機能が大人よりも活発で元気で
体の水分量が減ってきたらすぐに、のどが渇くメガニズムが発動します。

 

大人になったら、のどが渇くメカニズムが退化して衰えてしまっているので、
のどが渇いたというサインが無いから水分を摂取しなくても
平気と勘違いをしてしまうのです。

 

そういうことが続くと、脱水症状を超えてさらに脱水症状になり
健康に被害が出るくらい深刻なことになってしまいます。

 

実はのどが渇くというのは、体から水分が不足していてかなり危険です
というサインなのです。

 

このかなり危険なサインが大人になって出ない訳ですから
脱水症状になるのは当然といえば当然かもしれません。

 

こういう理由から、

 

本当はのどが渇く状態まで水分を摂取しないのは
いけない行為で、
喉がかわいてから水を飲むのは実は遅すぎるのです。

 

 

慢性的に脱水症状になってしまうと、

 

アレルギーとか
体の痛みとか
ぜんそくとか、
便秘とか
体が酸性になったり、
皮膚が乾燥したり、
体内の臓器が収縮して小さくなったり、
皮膚が薄くなったり、

 

ここでは書ききれないくらいの、
沢山の症状が出てきてしまいます。

 

 

人間は強い生き物で、
水分が足りなくて、ある程度の脱水症状であれば、
体は100%の機能はしないにしても、
少しは機能してくれます。

 

体が機能してくれるので、
自分では脱水症状が非常に気付きにくいのです。
大人は特にひどい脱水症状でも気付きづらいです。

 

明確に、1日2リットルの水を飲まなかったとしたら、
体が起き上がれない程に、だるくなってしまって何も出来ない状態
みたいな感じになれば、

 

どんな人でも脱水症状になっているということが自覚できます。

 

車みたいにガソリンが減って最終的に無くなれば
車は動かなくなって、ガソリンを入れないといけないということが
分かりますが、

 

私たちは残念ながら、脱水症状を無意識ではなかなか気付くことが出来ません。
人間という車はガソリンが無くなっても微力ながらも機能はしてしまうのです。

 

 

なぜなかなか人間は脱水症状に気付かないかというと、
体内にある便などから、
水分を吸収しようとしたり、

 

体の中の色んな所から水分を吸収しようとしたり
体が頑張ってくれているので、脱水症状になかなか
気付かないということがあります。

 

水や脱水症状の事を話すと、
色んな人が脱水症状になるのは言いすぎだろうとか、
そんなに多く水を飲まなくても臓器とかは機能してるから
生きていけるだろうとか、
水をそんなに飲まなくても食事から水分を摂取できるから
問題ないとか、

 

そう言った意見も多々出てくることがあります。

 

確かに、このような意見は正しいです。
臓器や脳などもある程度は機能しているから
生きていけます。

 

しかし、

 

生きていれば良いということを、
ここでお伝えしているのではありません。

 

水が不足して体が脱水症状になることで、
本来、私たちが持っている健康というものが阻害されてしまっています。

 

なので、その阻害している脱水症状を無くす為にも、
しっかりと水を摂取しないといけないということです。

 

ここでお伝えしたいことは、そういうことです。

 

生きていけるというのと、健康的にエネルギッシュに生きていく
というのは全く別の話、アプローチになります。